Q1.この会社を選んだ決め手は?
安心・安定した体制だから、
自分の仕事に集中できる環境がある
大学卒業後は、建設業界とは全く関係のない学習塾の講師として働き始め、独立し、共同経営で学習塾の運営をしていました。経営が芳しくない状況になったこと、夜型の働き方を改善したいと考えていたこと、親戚に建設に関わる方が多かったこともあって、前職の大手建設技術者派遣企業へ転職。3年ほど働いた後、プロジェクト先で一緒になった当社の社員から声をかけてもらったことをきっかけに、テクノプロ・コンストラクションに入社をしました。
実は、当社に入社してからもプロジェクト先と仕事内容も変わらなかったのですが、転職する決め手となったのは福利厚生面と、現場で働く技術者へのサポート体制の違いが大きかったですね。当時はまだ子供も小さかったので、健康保険組合や財形貯蓄制度、退職金制度など、将来的なことを考えた時に福利厚生面での手厚さは魅力的でした。プロジェクト先では改正される法律やルールに加え、新しい建築ソフトの使い方を覚えなければならなかったので、家庭への不安を持たずに仕事にも専念することができました。
また前職と比較すると、現場で働く技術者へのサポート体制に安心感もありました。技術管理の担当者が月に1~2回は必ず連絡をしてくれるし、基本的には直接現場まで足を運んでくれるんですよね。現場での悩みや改善要望などの相談のしやすさは抜群に良くなりました。もちろん話を聞いて終わりではなく、実際に改善のためにアクションを取ってくれて、より働きやすい環境づくりに尽力をしてくれています。自分が集中しなければならない仕事に向き合える環境があるのは、非常にありがたいことだと感じています。
Q2.仕事内容について教えてください。
成長と自信につながる、
大規模プロジェクトへ参画。
現在は、大手建築企業のプロジェクトにて、建築施工管理として働いています。様々なプロジェクトに携わってきましたが、一番成長できたと実感したのは、140億円規模の有明にあるホテルのプロジェクトですね。複数の設備管理を任されており、担当している最中は正直きつかったですが、実際に造られたものを見上げた時には大きな自信になりました。
この現場で特に意識をしていたことは、「新入社員の育成」と「レスポンスの速さ」の2つです。新入社員は分からないことだらけというのが当たり前なので、時に業務が詰まってきて余裕がなくなってきても、なるべく丁寧に対応をすることを心がけていました。わからないだけでやる気がある方が多いので、しっかりと育成をすれば頼れる戦力になりますし、私自身も品質管理や意思決定に専念することができるようになります。責任の重圧を感じる大規模なプロジェクトだったからこそ、一緒に働く仲間の育成とケアは大切にしていましたね。
また、私たち建築施工管理が密に関わるのが、実際に建物を造っていく職人さんたちです。職人さんたちはプロ意識が非常に高いので、施工に関する相談や提案をしてくださいます。技術的にわからないことはすぐに所長や上司に相談をして、レスポンスを早く対応をすると、年次などは関係なく仕事のパートナーとして信頼をしてくれるようになるんです。対応の早さを心がけていた結果、「萩原さんがいないと、この現場は回らないよね」と言って頂けたのはとても嬉しかったですね。
Q3.今後のキャリアプランは?
新しい技術が生まれる場所で、
市場価値を高めていきたい。
今後はこれまで身に付けてきたことに、プラスアルファの価値提供ができるようになりたいですね。ある程度の経験を積み重ねてきて、知識的にも余裕を持って仕事ができるようになってはきましたが、建築構造や消防法など、様々な知識をもっと身に付けていきたいと考えています。建設業界もIT業界と同じように、法改正や新しい技術がどんどん出てくるので、情報のキャッチアップはし続けなければなりません。ただその分、建築施工管理の市場価値は高まると思っているんですよね。社内には工程や品質の管理をプロジェクトの主軸となって動かしている高い技術力を持った社員がたくさんいるので、私自身も関わる人に信頼される人材となれるように、成長を止めずに邁進していきたいと思います。
転職希望者へのメッセージ
建設業界は、今日明日ですぐに建物が建つわけではないため、やりがいに感じる瞬間に出逢うまでは時間がかかると思います。しかし、あなたの想いや声を聞き入れ、サポートをしてくれる体制と基盤があるので、もし迷っているのであれば、ぜひ当社でチャレンジをしてほしいと思っています!